とよ田みのる氏のツイートにふいっと名前の出てくる
『孤独のグルメ』。よくよく調べてみたら、谷口ジロー氏のマンガなのね(原作者はまた別にいる由)。
ひとりふらっと入る飲食店、それもごく普通のお店の話ばかりだというので、何か妙に気になる語り口。
そういうことで言えば、
東京は御茶ノ水にある『豚野郎』というお店に近いのかもしれない。タレに漬け込んだ豚肉を炭火で焼いて丼に盛ったという、これ以上引き算のできない一品。
もっと手の込んだ料理はいくらもあるだろうけど、こういう、普通のお店なんだけどちょっと行ってみたいな――と、そういうお店を取り上げているのだろうと思う。
こういうのを読んで、新たなメニューを開拓したいな。料理歴も長くなってくると、安定する反面、レパートリーが決まりきったものばかりになってしまうから。