いろいろの必要が交錯してやり始めた古文ですが、やってみるとオモシロイし、また以前よりはっきり読めるようになってくると更にオモシロイ。
で、オススメ頂いた関谷浩
『古文解釈の方法』(駿台文庫)、これがまたすばらしい参考書。
日本語とはいえ、古語になってしまえば外国語と同じだから、当然、きっちり読むためには理詰め理詰めでやっていくことが必要になり、またその説明がいちいちうまい。
『古文の読みかた』(岩波ジュニア新書)、
『古文の読解』(ちくま学芸)ときて、この三冊目あたりでしっくり文法事項が呑み込めるようになった。ありがたや。
ただやはり、英語やフランス語の活用をドリルで覚えたように、日本語の活用変化も一冊はきっちり覚えないとダメみたいだなー。
(とはいえ、方丈記がすらすらっと読めるようになっている自分を発見し、おお! やっぱやった甲斐がある!と思うと張り合いも出るというもの。
学校で教わってた当時はそもそも古文の作品に心惹かれず、漢文の勇壮な内容に感激していたけど、いまやると古文もいいもんだね)