多少読めるようになってきて楽しい古文だけど、だんだんとこれはマズイということに気付き始め、それは読みたい文献の入手ということ。
やはりメジャーどころの作品だったら岩波文庫でも手に入るけど、各種参考書などでちょっとだけ言及されるあれを読むにはどうすればいいのか。
いま気になっているのは『
古今著聞集 (上) (新潮日本古典集成)』とか、藤原道長の日記とか、そんなやつなんだけど、これがどう考えても岩波文庫に入っている気配がない。
もし仮にあったところ、ふるーい岩波文庫の復刻とかだと活字の組み方がそもそも読みにくいので、どのみち別なテクストを探すことになるんだけど、結局このあたりのテクスト入手の苦しみは、洋書となんらかわりないなー。