マンガとアニメーションと人文を、脱線(Digression)でつなぐブログ。
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大武政夫『東京発異世界行き』

 『ヒナまつり』で驀進中! ギャグ作家としてノリにノッてる大武政夫さんの短編集だー!!と思って読んでみたらビックリ、もともとギャグは書いたことなかったそうな。
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「どうすりゃいいんだ・・・・・・もうやってないジャンルっていったらギャグとかか・・・・・・ギャグはきついからコメディーとかにするか」と思う。この選択がまさに人生を変えるターニングポイントになることをこの時の俺は知らない。

 (大武政夫、『東京発異世界行き』、エンターブレイン、2014. p. 197.)
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 これ読んでビックリすると同時に、やっぱそういうものなのかねぇ、ということをしみじみと感じる。案外、自分がやろう!と思ってたことじゃなくて、それは向いてないよね、とか、そもそもやろうとも思ってなかったことの方が向いてるというこの世の七不思議。

 自分のことを考えてみて、英語以外の第二外国語が必要で、じゃあ英語となんとなく似てるし、参考書もドイツ語より多いから、という、ただそれだけのことで身につけたフランス語が後年、「第一」外国語になるとは思ってなかった。
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 加えて、悩みに悩んだ挙句バーバラ・スタフォード『グッド・ルッキング』(産業図書)に出会って感激し、これからは絵をやらなきゃダメだ!とゼロから始めたら、交流としては絵描き関連がメインになるという、よくわからない状況。

 なので、上記の大武さんのコメントを読んで、「もとからギャグ作家」だと思い込んでいたけど、ぜんぜんそうじゃなかったんだ!ということには、色々と考えさせられるものがある。
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 短編集自体としてどうなのかというと、へっぽこ刑事もの『最後の晩餐』と、『三田村桜子(仮)の一生』は、すでに『ヒナまつり』発表後なので安心して読めるけど、それ以外の作品は若書きの部分があり、好みが分かれるか。

 なので、上記に作品を目当てに楽しむか、あとは大武政夫さんの足跡を訪ねる感じで、史料という風にして読んでみるのはどうだろうか。巻末の新人賞作品なんか、現在とイメージ違いすぎで元々はこういう作風だったの?!ってひっくり返る。
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 (もしかして『秋津』の室井大資さんもそんな感じなんだろうか。この作品以前の連載はシリアス路線で重くて読めなかったけど、コメディーやったら炸裂!というのは、意外と多いのかもしれない)
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by ulyssesjoycean | 2014-03-06 19:17 | 駄文 | Comments(0)
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