ちょっと前に夏目房之介さんのブログで紹介されていた、貸本漫画そのままを雑誌化した、『蝸牛』。
これがまあキテる内容で、いっぺんにファンになったけど、そこで近刊予告がされていた『架空』がめでたく発売された、ということ。
中心になっている、書き手の川勝徳重さんは、今回、『昭和我楽他万歳記』を執筆。どんなマンガですか?と尋ねられたら、タヌキマンガです、と答えると思う。
まーこの表紙(↓)にある通りのタヌキが出てくるのだけど、画力がハンパない。自分も多少は絵を描くようになった現在、これは描けません!というスッとぼけたタヌキの造形に心奪われる。
赤瀬川原平論から、風変わりなマンガまで、絶対にほかの雑誌では見ることのできない「どうかしてる」作品が満載。
新宿にある模索舎という書店では店頭販売もしてるほか、川勝さんのツイッターアカウントを通じて、DMのやり取りからも購入できる由。
ツイッターをやっている方であれば、そちらからお問い合わせを。このタヌキの絵は、一人でも多くの人に見て欲しいなぁ。
↓川勝さんのアカウント
https://mobile.twitter.com/tkawakatsu?lang=ja