🎶タカヤマー 学派とかー 最初にー言い出したのはー だーれーなーのーかーしらー🎶と、金月真美風に歌ってみたところで、この元ネタが何人に通じるのだろうか。
それはさておき、「タカヤマ学派」の呼称はいつからあるんだろう?と。
自分でもタカヤマ学派という言い方しているけれど、言われてみれば、自分が言い出しっぺではないので、人から聞いて使い始めた記憶が。
高山御大の影響を受けて、自分なりの「学」(or岳)を見つけるのがタカヤマ学派とすれば、ギリシャ語の読めるゲーム作家・山本貴光さんや、デザインとビジネスの発想につなげた棚橋弘季さんがすぐに思い浮かぶ。
佐々木果(みのる)さんも、文化史的なアプローチが少ないマンガ研究の中で、高山宏さんのお仕事と哲学の素養を組み合わせた発想にビックリした覚えが。
自分の場合はもっとソボクなところで、絵を描き始めたのが一番大きい影響かなー。
バーバラ・スタフォードの『グッド・ルッキング』(産業図書)を読んでビックリ、言葉ばかりやっていて悩んでいたけど、そうか! 絵を描けばよかったのか!なんて。
あれから10年、今ではサラサラッと好きな絵を描いて人に説明できるくらいになったので、これは本当に大きな転機になったなー。
外国の人とも、絵でコミュニケーションをとればいい、というのは、高山宏〜スタフォードを通っていなければ決して思い浮かばなかったことだろう。
絵を自分の生活にもたらしてくれた、という学恩には感謝あるのみ。
*電車でチラッと見かけた赤さんも、その後、記憶を頼りに描けるようになったのが大進歩!( ´ ▽ ` )ノ