(ロザリー・コリーの『パラドクシア・エピデミカ』と並び、前々から名著と名前の上がっていたアンガス・フレッチャーの『アレゴリー』。白水社のPR誌を読んでて、おおついに!と思っちゃった。4/29日に白水社から税込8,208円にて発売予定)
白水社の「高山宏セレクション」、次は『アレゴリー』みたい。ロザリー・コリーとほとんどセットで語られてた印象あるので、感慨深いものが。
表紙の絵柄、オディオン・ルドンだと思うけど、これ、アレゴリーとどういう関係にあるのだろう。押見修造さんのマンガ『惡の華』にもドドーンとモチーフとして使われてたけど、ルドンのこと、そういえばサッパリ知らない。
本体そのものは勿論として、「訳者あとがき」を楽しみにしてるんだけど、担当した伊藤誓さんはどんな文章を綴るのかな。すでにフレッチャー作品は複数手掛けてるけど、刊行する今、どんなことを感じてらっしゃるのか。
なんにしても、今月末には店頭に並ぶのだろうから、原書も相当なボリュームだったけど、翻訳書もどんな迫力なのか眺めてみたいところ( ´ ▽ ` )ノ