マンガとアニメーションと人文を、脱線(Digression)でつなぐブログ。
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「現在」「過去」「未来」が良くない? ピコピコ用語から語学を考える

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(スランプの時は原点に戻るべし、というのが色川武大さんの教え。そういや最近は英語ばかりでフランス語やってなかったなと思い、久々にギアチェンジしてみることに。英語で書かれたフランス語の参考書というと、このUltimate Frenchをずいぶん一生懸命にやったなー)

初読の時は融通の利かないピコピコさんに驚くあまり、やたら時間がかかった山本貴光さんの『世界が変わるプログラム入門』。

自分でコードを書いてみようという今、読み直してみると「ハハーン」という箇所も増えた。この部分、そうは書いてないけど「変数」のことだな、とか。その前の分類は「クラス」になるのかな、とかとか。

この「変数」とか「クラス」という名前、ピコピコや数学を学んでるとどうにも引っかかる名称。Variablesならイメージ掴めるけど、「変数」だと急にアヤフヤになる。昔は「函数」と表記したそうだし、そっちの方がまだしもと思う。

それでハッと思いついたのは、語学をやる時の各種「時制」。ヨーロッパ言語は基本、「現在形」「過去形」「未来形」なんて呼び方あるけど、あれがスッと入っていかないのか?

自分もフランス語を生真面目に学んだ時、「半過去」というのを「半分過去」だと思っていた。ヘンな名前だなぁと思っていたけど、西村牧夫さんのフランス語文法をやったり、冒頭のUltimate Frenchを通過してようやく、「これ、Imparfait」だったのかと。

Imparfaitだから、「未完了」ということ。それがどうした理由かで「半過去」と表記されたのだな。半分過去はヘンだと思ってたけど、そういうことだったかーー

で、これと同じようなことで、「現在形」や「過去形」が、スッと入っていかない人がいるのではないか。その人の持っている「現在」の位置付けと、語学をやる上での機能としての「現在」が合わないとか。

想像するしかないのだけど、「今現在の自分」を「原点」にして「現在」「過去」「未来」を掴むとすれば、参考書の中に出てくる(つまりフィクションの世界の)時制が呑み込めなくても仕方ない気がする。想像でしかないんだけど。

以前ドイツ語を学んだ時、格変化の呼び名が「数字で表記されてる」ことにビックリした。その前にやってたラテン語では、Nominative, Genetive, Dative, Accusative, Ablative, Vocativeとご丁寧に名前がついていた。

更にそれを日本語で主格、属格、与格、対格、奪格、呼格と表記するのだからやりきれない。今では英語の呼び方だけでいいやと割り切り、日本語表記をフォローする気力すらない。どのみちラテン語辞書は外国語でしか引かないからいいや、なんて。

それがドイツ語になったら、1格、2格と数字で表されてるのが新鮮だった。Accusativeをムリに「対格」と日本語表記するより、よほど合理的に思える。少なくとも初心者向きにはなるような。

それで思ったんだけど、「現在形」や「過去形」というのも数字にしたらどうだろう。自分の時間感覚と活用形を混同するから大変なのであって、現在形=1系、過去形=2系としたらどうだろう。

原形なんか0形に表記すると、数学のゼロ=原点というアナロジーも使いやすい。何も加工されてない雰囲気が出る。これもまあ想像でしかないんだけど( ´ ▽ ` )ノ

自分の場合、語学の時制には違和感なかったけど、それなら他の人も違和感ないはずだ、というのでは話が無茶苦茶になる。現に、自分が数学に馴染めなかったのは表記のモンダイだったというのは目からウロコだったし。

パッと思いついたことでしかないけど、きっと語学がタイヘンという人は、暗記がタイヘンというより、「もっとその前の何か」が原因なのではないか、という気がする。

自分の場合、まさか「数学の表記に納得してなかった」とは夢にも思わなかった。数字の計算がニガテだから、とか思ってたけど(それもあるにしろ(´∀`*))、もっとずっと大きなモンダイとして表記につまづいていたという。

なので、数学と並んでニガテな人がやたら多い語学の世界も、アプローチ次第で印象が変わるんじゃないかナーと思ってる次第。

もっと言うと、「なんで人によって得意・不得意ができちゃうのかな」というのも知りたかったりする。ある人にできることがある人にはできない、もっと言うと「同じやり方ではスムーズに身につかない」理由が何かあるんじゃないのかな、という。

ピコピコの操作を学びながら、各種参考書が「どーもやりにくい」と感じてるので、そんなことを綴ってみました( ´ ▽ ` )ノ
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by ulyssesjoycean | 2017-06-05 21:20 | ピコピコ武者修行 | Comments(0)
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