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[タカヤマ学派のブログ]マンガとアニメーションと人文を脱線(Digression)でつなぐブログーーだったのが、現在は語学人目線で理数系にガチチャレンジ中の内容増えた。あと「文系と理系を両方マジで取り組んでみた」など。理数系とピコピコの話題多め。あと学魔・高山宏の影響を受ける「タカヤマ学派の1人」らしい。その方面では主に経済学担当。(2020年8月に追記)
by ulyssesjoycean
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ピコピコ学習から考える、文系人が数学を学ぶ時の4つのコツ(⁈) (´∀`)

ピコピコ学習から考える、文系人が数学を学ぶ時の4つのコツ(⁈) (´∀`)_d0026378_11453650.jpg

(英語オンリーでピコピコ学習してると、使う用語が数学と全く同じなので正直「ズルイ!」と思うくらい(^∇^)。ってことは、ピコピコやってて分かる方法論は、おんなじように数学やるときにも使えるんじゃないのかな。自分としては本好き仲間で気があう師匠のAzat Mardan先生が見つかったのが大きいナー)


ここ最近、ジャバ何とかの進化系をやっていて、「あ、数学やるときのヒントもこういうこと?」と気がつくことがあった。


自分がピコピコ+紐学習をしていて、「あっ! わかった!」というタイミングが幾つもあった。


これってもしかして「数学デキネー」と悩んでる過去の自分的な人の「数学学習」にも役立つかもしれない! だって大半の人は「語学ニガテ」か「数学ニガテ」に分かれるわけだから( ´ ▽ ` )ノ


自分がピコピコやってて痛感した「文系人がピコピコを学ぶ時のお役立ち情報&コツ」をまとめるとこんな感じ:


1. 「日本語」で考えるのをやめる

2. まず「写経」、考えるのは「後から」

3. 自分より上手な人が紐を書くところを「リアルタイムで」眺める

4. 分かんないところがあったら、もっと「高度なレベル」に進む


やるだけやって分かったの以上の4点。一個ずつ解説してみる(´∀`)


1.については散々このブログでも書いてきたけど、自然言語に向いてる人は「音読できない」ことが大きなネックになってるみたい。


数学やってると特殊な記号がいっぱい出てくるけど、紐の世界もおんなじ。で、こういう「記号」の読み方が分かんないとスゲー混乱する。


数学書を読んでると「Σ」の記号が出てきても、それで「やること」(意味)しか書いてない。ところが自然言語派はこれを「シグマ」と発音できないと頭に入らない。


一時が万事その調子なので、日本語で数的処理をやるのは文系人はやめた方が良いと思う(力説)。英語だけに切り替えれば「すべてが音として文章になって聞こえる」ので、その見晴らしの良さと言ったらない(^ω^)


2.はよく言われる「写経」。なんかピコピコ用語をまんま使うのはな~と、このブログでは「紐」「網」「滝ドドド書式」とかぼかして書いてるけど、「写経」はホントのピコピコ用語。


この写経、実際の数学でもやった方がいいんじゃないだろうか。


数学の参考書とか見ると、まず「練習問題」があって、その後に「解説」があるけど、あの手順が文系人には合わないんじゃないかな。


ピコピコ道では「手が覚えている」みたいな言い方をするけど、写経して紐に馴染むと、自然に紐を使った処理を自分で使えるようになるーー


その伝で、数学も解説の式をただ写経してった方が身につくような気がしてきた。ここが日本語交えてだと混乱するので、英語だけにしておくと、おお、「数式」が「文章」として読めるので記憶に残る!


当然、なんでそうすんのかな?という疑問も写経してるうちに浮かんでくるんだけど、それについては4.で( ´ ▽ ` )ノ


3.は昔はやれなかったことだけど、ピコピコ+網の恩恵さまさまで、今は「上手な人のやり方を動画で見られる」のでありがたい。


自分も写経は散々してたんだけど、ビックリするくらい打ち間違えるんだな(^_^)  ピコピコの世界は特殊な記号も多いし、各種カッコ類にも役割があるので、間違えるのは当たり前。


そう思ってたんだけど、ピコピコ道の師匠Mardan先生の打ち込む様子を見たら、「コピーして貼り付け」を全然つかわないのでビックリ。むしろ一直線にズラ~っと書いていく。


そうすると、カッコの打ち方とか、「先にこっちを書いておいて、細かいところは後から入れ替え」なんて処理がザラにある。これは本で写経するだけでは絶対わからない!


きっと数学も、得意な人の書き方をリアルタイムで見ていくと、「計算の手順」が見えて面白いんじゃないだろうか。「そういう順番でやるのか!」という発見は大きい。


あと写経優先だから、別に練習問題は解かなくていいし(^∇^)。まず先生のお手本を写経するだけして、気が向いたら「今日は練習問題をやってみるかな」くらいで。


4.についてはつい先日気づいたんだけど、分かんないことは「先のレベルをやると分かる」みたい。


3.の方法は、自分より圧倒的に上手な人の書き方を追っかけるから、「なんだこれ?」ってものに出会うものもザラ。


そんな書き方一度もやってないけど、師匠はそう書いてるから自分もマネしてみようーーあれ、これでもちゃんと動くじゃん、みたいな。


そういう小さな疑問について「なんだろなー、なんだろなー」と稲川淳二ばりに考えてるんだけど、これ、むしろ進んじゃった方がいいみたい。


自然言語でよく言われる「分からないことがあったら飛ばす。その上で文脈から考える」という意味とは少し違うんだな。むしろ「やることのレベルを上げる」という。


Mardan師匠の書き方について「??」なことあったけど、Xのつくジャバ何とかをやってたら「そういうことか!」と判明。


無印のジャバ何とかでは分からないことが、その発展系のXまで進んだら分かった、というので目からウロコ。


これまでは師匠の講座を繰り返したり、個々の内容をOEDで調べたりしてたけど、むしろ「もっと高度な内容」にヒントがあるというのは盲点だった。


アレだな、XY Coordinationに悩んでる人がもしいたら、XYZの3点以上になるMatricesに進むとかどうだろう。


ピコピコの世界では、高度な技術を使ってその一世代前の手法をカンタンに使えるようにすることがあるけど、それで「比較+対照」ができるので、むしろ「一世代前の手法」の理解が深まったりする。


ズーッと分かんない分かんないと言っていたfunctionについても、それをほっぽって「j問い合わせ」やったらコツが掴めたし、「j問い合わせ」で感じたギモンはジャバ何とかXで解決ーー


自分でやってて感じたのは、「分かんない」は「処理がメンドクサイ」と関連してるみたい。高度な技術で「処理がメンドクサイ」をサラッと扱ってくれると、「そういうことがやりたかったのね」と合点がいく。


自然言語派の人は気に入った本や参考書を何度も使う、という傾向あると思うけど、数学はもしかして「参考書Aで分かんないのとは、もっと難しい参考書Bに進め」ということなのかも。


1. 「日本語」で考えるのをやめる

2. まず「写経」、考えるのは「後から」

3. 自分より上手な人が紐を書くところを「リアルタイムで」眺める

4. 分かんないところがあったら、もっと「高度なレベル」に進む


の4項目が出揃ったので、数学の方もやりやすくなったらイイナー( ´ ▽ ` )ノ


by ulyssesjoycean | 2019-02-13 12:00 | 「文系」と「理系」どっちもガチに取り組ん | Comments(0)
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