(書肆ジョゼ・コルティは良い本出してるなー。ミッシェル・ジャンヌレの『言葉と食』も出てたとは、うかつ。ヒゲモジャ哲学おじさんのガストン・バシュラールさんも、この版元からたくさん本を出してたな。バシュラールさんはフランス語で読むと分かりやすいから、ちゃんと読みたいんだけど。思想関係はたいてい原書で読んだ方がわかりいいのは、バシュラールさんに限らないけれども( ´ ▽ ` )ノ)
このところフランソワ・ラブレーの作品とか、無法無体、無茶苦茶な言葉遣いにたいそう憧れる。
ラブレーさんも食べ物の話をやたら書いていたけど、ブリア・サヴァランの『美味礼讃』とか、名前に尻込みして読まないでいたら、ありゃ、オモシロイじゃん!と。
で、そういう食べ物と言語のあり方をキチンと整理した人がミッシェル・ジャンヌレ(Michel Jeanneret)さんの由。Des mots et des metsというタイトルを語呂合わせしたいんだけど、未だに「これだ!」というタイトルが思いつかない。
このところ『ミメーシス』を水先案内人にして、古ーい文学作品ばっかり追っかけてるので、『言葉と食』も気になるところ。