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[タカヤマ学派のブログ]マンガとアニメーションと人文を脱線(Digression)でつなぐブログーーだったのが、現在は語学人目線で理数系にガチチャレンジ中の内容増えた。あと「文系と理系を両方マジで取り組んでみた」など。理数系とピコピコの話題多め。あと学魔・高山宏の影響を受ける「タカヤマ学派の1人」らしい。その方面では主に経済学担当。(2020年8月に追記)
by ulyssesjoycean
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英語に「んん⁉️」となるのは、もはやKnowの綴りからじゃね?の話

英語に「んん⁉️」となるのは、もはやKnowの綴りからじゃね?の話_d0026378_12182963.jpg

「数学記号を音読できない!」のが語学派(*少なくとも自分は)の引っかかりポイントだったけど、先日、英語の本を読んでいたら


「そもそも、Knowの綴りに納得いってないのでは?」


ということに急に思い至る。


自分で数学をガチに勉強しなおした結果、もともと理数の処理に長けた人にとっては、


数学記号f(x) : ネジや部品のようなもの


という感じ方なのかな?と。


自分でもDIYスキルが身について、ハンダ付けレベルなら「オモチャドクター🩺」レベルで修理できるようになった。


そうすると、大事なのは「ネジやパーツの向きと順番」であって、「ネジの名前やパーツ名」を気にすることはない。


その経験と、数学記号の関係性が噛み合って、もしかすると理数に長けた人には、数学記号の一つ一つが🔩みたいに見えてるのかもな、と。


部品やパーツと考えると、向きを変えたり、こっちかな?と付け替えたりするのは日常茶飯事だから、数式という決まった形のなかで、それをやってるだけなのかもな、なんて。


で、翻って語学方面に目を向けてみると、よくよく考えたら「なんでknow"ノウ"と読むんだろう?」ということに思い至る。


まずそもそも「文字として書いてあるkを発音しない」ということが、納得いかないのでは?ということを思った次第。


こっちは語源学も割合にガチで取り組んだから、kの音を読まない理由だったり(そうなった歴史的経緯、発音していた時期もある)など知ってるけど、学校で習い始めた頃に説明してくれるとは思えない。


*中世英語や古英語、ラテン語の知識がある指導者に出会えたら、超レアケースだと思うけど


一方また、「記号を部品やパーツとして扱う」気質の方からすれば、「記号そのものが例外だらけ(一貫性がない)のは許容しがたいだろう。


実際、自分の知識範囲で言っても、ドイツ語やフランス語では、綴りと発音の関係性は数ページ単位、少なくとも本で言えば1章程度の分量で済む。それだけ一貫性があるわけだけど。


ところが英語の場合、1章どころか、本の分量にしても10冊以上となると、「綴りと発音の関係」について見取り図を作るのは諦めざるを得なかった。


でまた、自分で長いこと語学方面に関わってわかったけど、教科書や参考書のどこにも書いてないけど、「音の文法」があるらしいんだな。


音楽理論とかで、「楽曲のキーがXのとき、N音の次に来るのはM音だけである」みたいなのがあるけど、その自然言語版という。


で、生得的に語学に向いてる人は、「音の文法を、教えられなくても把握できる人」みたいなんだな。なので、そういう人の話したり書いたりする内容は、「音の文法に則っているので、文法的に間違っていても、自然に読める」という側面がある。


一方、「意味レベルの整合性」でやってきた方の文章をみると、意味はわかるけれども、「音の文法が全くない」ので不自然極まりないという印象になってしまうとか。


で、冒頭のknowについても、「音の文法」のレベルで考えれば整合性が取れるんだけど、意味合いや規則性を主体にしちゃうと、こんな不合理なことはない。


で、「音の文法」が感じられない人の場合、「音読」することで、「無理矢理にでも文字と音声を同時処理する」ことが必要になるんだと思う。


一方、語学派の自分が数学記号を記号のままでは扱えないので、「英語で思考すれば、すべての数学記号が音読できる」ので、認知的な負荷がメチャ軽くなったと。


あとはこういう「音の文法」を整理できれば、語学に馴染みない人にも少しはとっかかりを作れるのではと考えてるんだけど、あまりに広大無辺なためにいまだに着手できないでいる。


あとリアルに思うのは、「その人の聞き取れる音」の範囲を科学的に測定できないのかな?という思いがある。


最近、バーバラ・スタフォードの『グッド・ルッキング』をあらためて読み返してたので、MRIとかPETみたいな技術が進んだんだから、「その人が聞き取れている音声情報」についても可視化できたらいいのに、と思う。


語学にニガテ意識を持つ人で「発音には自信あります!」的な方に出会ったことがないので、つまりは「外国語の発音(音の聴取、音の再現)」がネックなのでは?と思ったり。


でもそうするとこれ、音楽についても「人によって聞き取れてる内容が違う」ということになるから、これもまた果てしない話になりそうなんだよなぁ。


楽器の演奏をするようになったら、「今まではボーカルとバックグラウンドだけだったのに、ベース音が聞こえるようになった!」ということあるから、可聴範囲も訓練と共に広がっていくとは思うんだけど。


ただなんかあらためて本を読んでて思ったんだよね、knowをノウって疑問なく読める方がおかしいのでは?」と😅


よく言う話として、「なんでマイナスにマイナスをかけるとプラスになるのか」という疑問に対して、「それはそういうものだ」と言われてガッカリした人が多数いるわけだから。


それと同じでknowをノウと読む」についても、「それはそういうものだ」と言われてガッカリした人がたくさんいるんじゃないかなーって思ったんだな。はたた🐷


by ulyssesjoycean | 2022-06-25 12:18 | 「文系」と「理系」どっちもガチに取り組ん | Comments(0)
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