少しずつ再読している
バーバラ・マリア・スタフォード『ヴィジュアル・アナロジー』(産業図書)は、
「絵というものをどう見るか」という点でも意義深い書物。なるほど、絵とはそうやって見るものか!と、目からウロコが落ちまくり。
博識(Erudition)についてゆくのは大変ですが。
本日発売と相成った酷愛するマンガ家
島本和彦氏の
『新・吼えろペン』。
「それ言っちゃっていいの!?」的な内容にあふれながら、しかし笑いのツボは外さないという―――手錬(てだれ)の仕事である。スタフォードは3360円と、ちと高いですが、こっちはたったの560円!
一年ぶりに見た
『イノセンス』。前半から中盤(エトロフに行くまで)は全然イイじゃないですか―――という感想になってしまったのが、なんだか悔しい。バセットハウンド(犬)のシーンばっかり何十回も見ているという有様。
(この犬、バセットハウンドの「ガブリエル」がイイんだ)