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[タカヤマ学派のブログ]マンガとアニメーションと人文を脱線(Digression)でつなぐブログーーだったのが、現在は語学人目線で理数系にガチチャレンジ中の内容増えた。あと「文系と理系を両方マジで取り組んでみた」など。理数系とピコピコの話題多め。あと学魔・高山宏の影響を受ける「タカヤマ学派の1人」らしい。その方面では主に経済学担当。(2020年8月に追記)
by ulyssesjoycean
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『ケモノヅメ』と「ぶりぶりざえもん」

湯浅政明氏が監督する『ケモノヅメ』というアニメーションが、近くDVD発売となるらしい。「アニメの作画を語ろう」でも大きくクローズアップされていたので、非常に気になる。
『ケモノヅメ』と「ぶりぶりざえもん」_d0026378_19233374.jpg

 湯浅政明氏といえば、やっぱり『クレヨンしんちゃん』でしょう。ひとり、とてつもなくうまい人がいるな――と思って調べると、それが湯浅氏で、この人の描く「ぶりぶりざえもん」は本当にすごかった。

 劇場版でも、アクションシーンの主だった部分はこの人の作画らしい。『アッパレ!戦国大合戦』に出てくる、山賊とのチャンバラシーンなんかが分かりやすいだろうか。
『ケモノヅメ』と「ぶりぶりざえもん」_d0026378_1924112.jpg

(こんなへっぽこなデザインでも、描く人が描くと、まるで別の生き物に見える。豚にはちがいないんだけど)
by ulyssesjoycean | 2007-05-02 19:24 | 駄文 | Comments(8)
Commented by カズキ at 2007-05-03 08:54 x
なるほど。
映画版『クレヨンしんちゃん』のアクションシーンはすごく好きだったのですが、相応の人が担当してらっしゃたのですね。
ぶりぶりざえもん、カッコイイですよね。
Commented by ulyssesjoycean at 2007-05-03 12:06
 >ぶりぶりざえもん、カッコイイですよね。

 『クレヨンしんちゃん』のファンというより、「ぶりぶりざえもん」のファンになってます(笑)。

 スペシャル版に入っている「野原刑事の事件簿」を見て、いっぺんにファンになりました。
Commented by 水池屋 at 2007-05-06 10:08 x
 私の記憶では「アッパレ」は未参加だったような?自分の印象ではクレしん劇場版は肉弾戦=安藤真裕さん、その他のアクション=西村博之さん、劇画&見せ場=末吉祐一郎さん、クライマックスのドタバタ=湯浅政明さんという感じでした。
 確か湯浅さんの担当は
ハイグレ→アクション仮面とハイグレ魔王の塔を上る対決。
雲黒斎→最後のロボット対決。
ヘンダーランド→野原一家とオカマの魔女の最後の追っかけ。
暗黒タマタマ→みさえとひろしの最後のデュエット。
電撃ブタのヒヅメ→ぶりぶりざえもんのプロモーションビデオ。
嵐を呼ぶジャングル→海上でのキングVSアクション仮面&しんのすけの最後の対決。
夕日のカスカベボーイズ→ロボットがENDクレジットを必死で食い止めようとする辺り。
温泉わくわくは忘れてしまいました。
Commented by ulyssesjoycean at 2007-05-06 13:58
 >水池屋さん

 コメントありがとうございます。

 チャンバラのところは、刀の残像が湯浅さん的だと思っていたので、作画もそうなのだと思っていました。

 今後とも宜しくお願いします。
Commented by 水池屋 at 2007-05-10 01:21 x
 いえ、こちらこそ長々と失礼いたしました。
 ブログを大変興味深く読ませていただきました、自分も一応ブログを書いていますので興味などございましたら、御覧下さい。
 「水池屋無呂具堂」といいます。
Commented by とおりかかり at 2007-05-14 04:53 x
いや、湯浅氏はチャンバラやってますよ。
他の仕事をやっていてクレジット出来ないだけと思います。
「オトナ」と去年の意外は、ちょこっとでもやってるようです。
Commented by ulyssesjoycean at 2007-05-14 07:01
 コメントありがとうございます。

 作画については、クレジットと、見ている側の判断で識別するしかないので、最終的にはご本人に確認するしかない――というのがツライところです。

 しかし、こんなにアニメーションの作画で皆さんからのコメントがいただけるとは思っていませんでした(笑)。重ねて御礼申し上げます。

 詳しいことは、『WEBアニメスタイル』に湯浅政明氏が登場するのを待ちたいと思います。
Commented by 水池屋 at 2007-05-18 12:57 x
 クレジットにはいなくても参加されていたんですか、てっきりあの殺陣は末吉祐一郎さんの仕事かと思っていました、お耳を汚したようで申し訳ない。
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