この作画をテレビシリーズでやりますか!――と、そのクオリティにぶったまげた
『NARUTO』。話題のアニメーター松本憲生(まつもとのりお)氏が参加している133話をやっと見ることができた。
アクションは本当にスゴくて、普通だったらカットを割るとかして演出で
「かわす」ところを、全部きっちり作画してある。
人物の廻り込みとか、水面のエフェクトとか、実に丁寧。
ストーリーをぶっこ抜いて見ちゃってるから、他の話数はどうなのかな――と思ったら、ごく普通の作画で、当たり前なんだけど、なんだかホッとする。
でもさすがにターゲットとなる年齢層から外れちゃってるから、ストーリー込みで楽しめなかったのは残念。見ようとしてもいっつもレンタル中で、借りられるまで二週間かかった。大人気ってのはこういうことなんだろうな。