期待していた
『電脳コイル』の記事は、次号にまとめて掲載します――という告知を見たときは悲しかったけど、特集
「メルヒェン」との兼ね合いで掲載された
『the golden fish』というカラー6ページの短編がめちゃくちゃすばらしい。
繊細な描線、淡く切ない色彩――最初見たときはヨーロッパのマンガを翻訳したのかと思った。でも実は、同誌編集者(!)の
「フミカさん」が描いたものだというから二度ビックリ。
とんでもなくクオリティの高い雑誌だとは思っていたけど、なるほど、こんな画力の人が編集者として参加していたのならば、それも当然という気がする。
(こういう美少年が主人公。この男の子の描き方が、またとてつもなくキレイなんだ。はいてる靴がまたシャレてる)