なんの因果か最後まで見てしまった
『コードギアス』。
ところがこれがまるで終わってない終わり方で、
「あれあれっ?」と思っていたら、実は23話で打ち切りだったんだって。
後半、
「テコ入れ」感ただよう画面が多かったのはそのせいか。放送終了後に人気が出たんでしょう。で、今年には続篇も作られるとのこと。さすがにそこまでは見ないけど。
観相学関連の調べものをしていると、英国18世紀の風刺画家ウィリアム・ホガースの名前をやたら耳にする。正確に言うと、その著作、
『美の分析』。
なんでも由良君美(ゆらきみよし)氏が念願しながらついに邦訳かなわなかった一著らしく――高山宏氏の邦訳リストにも挙がっていながら、まだ日本語では読めない様子。
調べてみると、幸い、原書は絶版になっていないようだから、(ペーパーバックとしてはちょっと高めだけど)ぜひ現物にあたりたい。
そういう意味で言うと、いま買えるだけでもありがたい。ロザリー・コリーの
『パラドキシア・エピデミカ』なんて、どの国のアマゾンを見ても在庫切れだもの。
そういうのがすごく多くて、原書で読めばいいやといっても、現実問題、買うに買えなかったりする。
テリー・キャッスルの
『女体温計』なんて、ペーパーの値段ではないですよ、あれは。