もはや月に一度の楽しみとなった感のある
『別冊 花とゆめ』――というか、目当てはそこに連載されている
『オトメン』なわけだけど。
作者の菅野文(かんのあや)氏は
『マクロス7』がベストアニメで――今月号を読むと、
「なるほど、そういうことか!」と納得のいく内容。もろにバンドの話ですな。
音楽マンガは、楽器を実際に弾く段階になってしまうと、違和感の方が先にたってなかなか楽しめないものだけど、これぐらいアホアホなつくりでやられると、スッと入っていける。ボーカルの名前からして
「ハナマサ」だもの。
いわゆる音楽をテーマにしたマンガが、今までどうにも苦手でやりきれなかったのは、こういうアホっぽいところがなかったからかな。
そんな沢山読んでるわけじゃないけど、どれも一様に大真面目で、そのあまりのシリアスさにちょっと引いちゃうってところはあるなー。
*おまけ:やっと模写できた『とめはねっ!』の「望月さん」。
それなりにちゃんと描けるときは、描く前から「いける!」という確信があるから不思議。身体の方が先に気づいてるんかね。