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ダンテ『神曲』もオリジナルで
ようやくヒルティの『眠られぬ夜のために』を読了。ほとんどクリスチャンの信仰告白の書みたいだったけど、長く読まれる古典だけあって、こちらにも訴えかけるものがあり、面白かった。
そんな本だから、聖書が頻繁に引用されるのだけど、その次に登場するのがダンテの『神曲』。それもなんか、グッと来る引用の仕方をするんだよね。 ずいぶん前に邦訳で全巻通読したものの、地獄と煉獄はあんなに一生懸命書いてるのに、天国はなんだかボンヤリしてたという、そんな印象しかない。 ダンテはイタリア語で読んだ方が絶対いいらしく(篠田一士さんの本にもそう書いてあったけど)、そう思ってオンラインのテクストなど確認すると、たしかに自分のイタリア語力でもだいたいはわかる感じ。 それこそむかしのことだけど、古い言葉をたくさん教えてくれた恩師とダンテを読む機会あったけど、残念、その当時はイタリア語に関心なく1〜2度参加しただけに終わった。 その先生には、「歌が好きなら、イタリア語やりますよ」と予言されて、キツネにつままれた気がしたけど、後年その通りにイタリア語も学んだしな。ダンテもちょうど今が時期なのかね。 ほら、ジョイスもテノールになりたくてイタリア語学んだし、でもアレだな、イタリア語はやり始めた時にケチって安い辞書買ったらものの見事にザセツしたから、やっぱ良い辞書を揃えるところから始めたいな。どこで買うのかというモンダイはさておき(^∇^) ![]() ▲
by ulyssesjoycean
| 2015-06-29 18:46
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宮崎駿:庵野秀明=夏目漱石:芥川龍之介?
色々な分野で「師弟関係」というもがあるけれど、もしかして、宮崎駿さんと庵野秀明さんの関係は、夏目漱石と芥川龍之介のようなものなのかな。
年齢も活動も時代もまるで違うけれど、庵野さんが作品に没頭して調子を崩すと、宮崎さんのところに話をしにいくというので、思わずそう感じたりして。 ちょうど先日、エヴァQを作った後に庵野さんがボロボロになったという話を聞き、またそこから復帰の途上で、宮崎さんの『風立ちぬ』へ声優として参加したとか、タイミング含めて色々と考えさせられるものがある。 芥川も晩年(といっても相当若い頃)、思いつめてた頃の作品に、「夏目先生」という話が出てきて、あー、漱石が生きてたら、芥川も相談しに行っただろうなぁと思うんだよね。 エヴァは、ドシャメシャな感じも含めて、最初のテレビシリーズが大好きなので、新劇場版はまあなーという程の関心しかなく、庵野さんがそこまで思いつめてたとは知らなかった。 ジブリを追ったドキュメンタリー『夢と狂気の王国』でも、宮崎さんと庵野さんのやり取りにグッと来るものあったので、なんか漱石と芥川のことを思い出した次第。 その時のやり取りに感激して庵野さんを描いたけど↓、やっぱあんま似てないね( ´ ▽ ` )ノ ![]() ▲
by ulyssesjoycean
| 2015-06-28 18:28
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田村茜『たそがれメモランダム』最終回!
このところ激オシしているマンガ、田村茜さんの『たそがれメモランダム』。
少ないページ数の連載なので、次の単行本が出るまで待ちきれず、掲載誌の月刊スピリッツを買うようになったのだけど、なんと最終回! 6月27日発売号をもって終わってしまうというのが、ファンになった矢先の出来事だけに何ともやりきれない。 月子さんの『最果てにサーカス』も注目してるので、なんとかココロを落ち着けているところ。 2巻の発売を楽しみにしたいと思います。なんか、とよ田みのるさんの『最近の赤さん』が面白いように、『たそがれメモランダム』面白かったからなー( ´ ▽ ` )ノ ![]() ▲
by ulyssesjoycean
| 2015-06-27 14:35
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6月25日は横槍メンゴ『レトルトパウチ』第2巻!
待ちに待った、横槍メンゴさんの『レトルトパウチ』第2巻が、明日25日に発売!
「ダンガンロンパ」を「君だら」で煮しめたような快作。連載も確認してはいるんだけど、見逃してるところも多いので。 ムサヲさんの『恋と嘘』は、『レトルトパウチ』の姉妹編みたいなものなので、読み比べるのも面白いと思う。レトルト〜の方が明らかにカッ飛んでるけど(^∇^) あとは地味に、「横槍メンゴちゃん先生」という、よくわからない敬称も気に入ってます( ´ ▽ ` )ノ 誰が言い出したんかなー。 ![]() ▲
by ulyssesjoycean
| 2015-06-24 18:12
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TOBI『お前ら全員めんどくさい!』第3巻
ムサヲさんの『恋と嘘』もウェブマンガだけど、このTOBIさんの『お前ら全員めんどくさい!』もまた、ウェブ配信のマンガ。
多くのマンガ家さんがアナログからデジタルに移行する中、作品の発表媒体として、ネットも定着してきたなぁ、と。 ただこれも前に書いた気がするけど、ネットで発表される作品は、「毎月15日発売!」とか、「スピリッツが店頭に並ぶのは月曜日!」みたいなのがないから、楽しみにしてるマンガでもすぽこーんと忘れてたりする。あと読み逃しが多かったり。(もちろん、人によると思うけど) その意味では、やはりこうして単行本にまとまってくれるのはファンとして大変うれしい。キャラも出揃ってきて、この先どう展開していくのかーー あと地味に気になってるのは、表紙になるキャラの順番。1巻はメガネヒロインの一宮さんでいいとして、2巻は途中出場の委員長なの?!と。 で、この三巻でやっと初期から登場してる栗原さんの出番。もしかして人気順なのかな?とか思ったりする( ´ ▽ ` )ノ ![]() ▲
by ulyssesjoycean
| 2015-06-19 18:41
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岩波文庫が攻めてる!『エラスムス=トマス・モア往復書簡』
このところ岩波文庫で読みたいなーと思う作品が続々と出てくる。
このエラスムスとトマス・モアの書簡集もそうだし、あとは『西行全歌集』や『太平記』もあるし。 そうしたラインナップみると、攻めてるなー!と。編集人で仕掛けてる人がいるのだろうか。 でもただでさえ積ん読本がたまっている現状なので、涙をのんで、もしくは待てと言われた犬的な心境で眺めるしかないなー。 夏目漱石の『こころ』をまず読みたいし。 ![]() ▲
by ulyssesjoycean
| 2015-06-18 18:20
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アニメ版の『うしおととら』がカッコよすぎ
2015年のいまアニメ化という、まさかの展開の『うしおととら』。公開されたPVを見たら、これがメチャクチャかっこいい。
名作の呼び声高い原作は、実のところ読めておらずーーというより、藤田和日郎先生の描線にどーしても馴染むことができず、チャレンジする度に挫折。 しかしまた、マンガ版の読者でないからこそ、アニメ版にはすんなり入っていけそう。『ジョジョの奇妙な冒険』は、原作への思い入れがありすぎて、評判いいらしいアニメ版も見ることができない。 だからけっこう、『うしとら』のアニメはノーサンキューな原作ファンもいるんじゃないかなーと思ったりする。これはもう人気作品の映像化には必ずついてまわるテーマだと思うんだけど。 なんの話をしているのかわからなくなったものの(^∇^)、いままで馴染むことのできなかったうしとらに、入っていけるかもしれないという期待大。 ![]() ▲
by ulyssesjoycean
| 2015-06-17 19:49
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リバースデイ『季刊エス』
版元を復刊ドットコム、徳間書店に移しての新生『季刊エス』。話は聞いていたけど、ついに出たのか!と書店店頭でビックリ。
ただ一方で、読み始めた初期(11号あたり)への思い入れが強すぎるのと、その間に自分でも絵やマンガへの回路を作ってきたから、どうしようかな、という想いも正直あったりして。 なにはなくとも、まず中身を見ないことには始まらない。こちらの不安などブッ飛ばしてくれる内容を期待( ´ ▽ ` )ノ ![]() ▲
by ulyssesjoycean
| 2015-06-16 18:26
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